土曜日、奈良に遊びに行ってきました。

集合時間。
お昼とは聞いてたけど、直前に電話がかかってきて「27分の電車に乗るけど間に合う??」と。(余裕だ!)
オーストラリアに留学している友達を見送るついでに奈良へと行く予定だ。
時間に余裕を持ち駅に向う。

友達と合流すると、なんか嫌な雰囲気。
(なんかした。俺?)
「何分やと思ってた?」と聞かれ「27分やろ」と返す。
「やっぱり」
(なにが??)
「2時7分やで!」
「えっ」
「もう、○○ちゃん行ったよ~」
「・・・」
どうやら「ニジ・ナナフン」を「ニジュウナナフン」と聞き間違えたらしい。
なんてこった。
「発音が悪いわ」と思いっきり友達のせいにし、出発。
(これから半年以上も会えなくなる友との別れを僕の聞き間違えで台無しにし、電車の中の僕は若干テンション下がり目だった)

そんな、こんなで奈良に到着!!
今日の目的は春日大社に鹿のおみくじを引きに行くこと。
ちょうど一年前くらいにも奈良に来たのだが、その時は時間が無くて行けなかったから今日は一番にそこを目指す。

今日は本気で寒い(^_^;)おまけに、朝から何も食べてないからお腹がグーグー鳴いている。
(そこらじゅうにいる鹿さんも寒そう。何かくれオーラが感じられない)
あーなんか食いて~。
(鹿せんべいでもいいよ・・)
でも、閉門時間まで残り30分。
(大体、奈良に到着時間した時間が3時50分っていうのがおかしい)
このままでは、おみくじが引けないので我慢する。

で、ひたすら歩き到着!

もう、店も閉まりかけじゃないか。
「すみませ~ん。おみくじしたいんですけど。」
(ほんとに、ぎりぎりセーフ)
めんどうくさそうに「鹿おみくじですか?500円です。」と答える女。
(けっ!こっちは、遠路はるばる滋賀からこれを引くために来たんや。もっと愛想よくしやがれ!と思いながら1000円札を渡す。)

どれにしよーかな~。
20体位ある鹿のおみくじから、一番と思うのを引く。
「これだ!」
緊張しながら、おみくじを開く!

末吉・・・ガビーン!

なんてこった。
一緒に引いたT子は「大吉」
(ガクッ)
K子は・・・「末吉」
(よしよし。他人の不幸を喜ぶ俺。ウシシ!)

しかし、K子はもう一度違うおみくじを引くと言い出す。
(なに!!そんなことをしていいいのか??)
(ふん!そんな悪いことをする子は凶だよっ。凶!!)

「やった~!だ・い・き・ち☆」
(なにっ!!!!そんなのありか??)
しかし、ここで俺がもう一度引いて大吉でなければ・・・バカにされる(間違いない)
今の時点でも小バカにされている。

「○○~、もう1回引いたらいいやん!」
(このやろおぉ。)

「いや、もういいわ。そんなん2回も引いたらあかんで。絶対、悪いこと起こるわ!」
(くそ~。ひきてぇ)
「いいの~??」
(・・・)


テンション、ガタ落ちの僕は夕飯へと頭を切り替える。
奈良町の”カナカナ”へと向う。
(1年前に訪れて気に入ったカフェ)
もう限界だ。お腹が減って力がでない。
「カナカナごはん」を注文。
ん~ん。絶品!幸せ~!

おみくじは末吉だったけど・・・
こんな、他愛もないことが一番の幸せ。



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